最近のいじめの特徴や手口について紹介します。

最近のいじめの特徴

■インターネット(含む携帯サイト)が作りだした「いじめ」の見えにくい実態。
最近のいじめの特徴として最も顕著なのは、なんといってもインターネットや携帯サイトを通じて匿名かつ集団で行われる、言葉のいじめ。そのため、教師や親がその実態をつかみにくくなっており、気づいたときには取り返しのつかないことになりがちです。実際に表に見えるよりも、陰湿性と深刻度が高いのです。
最近のいじめの特徴をまとめると
・携帯電話やインターネットを使った、匿名性、粘着性のいじめが急増
・1対1の感情が、複数やグループでのいじめに発展する。(あの人、一緒に無視しようよ!)
・手口が陰湿で隠匿しようと試みるため、外部にわかりづらい
・もとは同一グループで仲が良かったのに、突然「いじめ」に変わる。
・いじめが長く続く。(学年が変わっても、卒業しても続くことも)
・いじめを実行している人間と、いじめを命令している人間が存在する場合がある。
・手加減をせずとことんまでやってしまう(自殺に追い込む、暴力で死亡させるなど)
・加害者側に「いじめている」という実感を持っていない子どもが多い。
・学校の中だけでなく、外でもいじめが行われる(放課後、週末など)

■陰湿化、凶悪化するいじめの手口
1.言葉でのいじめ
インターネットの波及で、陰湿性を増しているのがこのタイプ。悪口を言う、いやがるあだ名で呼ぶ、悪口のメモをまわす、黒板などに悪口の落書きをする、身体の欠陥や家族のことを悪く言う等
2.態度でのいじめ
言葉のいじめと並んで、もっとも多い手口。無視する、取り囲む、目の前でわざと内緒話をする、話すと笑う(嘲笑)、触られるといやな顔をしたり不潔がって石けんで手を洗ったりする、逃げる、避けて通る等
3.持ち物へのいやがらせ.
持ち物を隠したり壊したりする、落書きをする、給食などに異物を混入する

と、このあたりまでは、一方的にいじめる側が行うものなのですが、次の段階として被害者を「行動させる」手口があり、さらに陰湿さを増すと身体の暴力に近づいていきます。

4.行動させる、準暴力的ないじめ
使い走りをさせる、他の人のものをカバンに入れて盗みの嫌疑をかける、荷物を持たせる、正座や土下座をさせる、トイレなどに閉じ込める、クラスの役職などにわざとさせて非協力的な態度を取る、挨拶を強要する、授業妨害をさせる、校則違反を強要する(パーマをかけさせる、眉毛を剃らせるなど)、顔や身体に落書きをする、足をひっかけて転ばせる、飲酒を強要する、残飯を食べさせるなど、
5,暴力行為によるいじめ
髪に火をつける、殴る、蹴る、水をあびせる、熱湯をかけるなど、エアガンで撃つ、溺れさせる、など身体に傷や不調を与えるもの
6.金品の要求などによるいじめ
現金を要求する、万引きをさせる、カンパをさせる、古いものを新しいものと交換させる、持ち物を取り上げるなど

インターネットなどによる言葉のいじめも、「ネグレクト」とい言われる無視も、また身体に暴力を与えるいじめも、被害者の痛みに代わりはありません。

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